ぽると多治見 活動紹介(2021年度)


◆『ゲリラ豪雨で床上浸水!その時やるべき1・2・3&知っておきたい「水を使わないトイレ」』

を開催しました

2021年11月6日(土)13:30~15:30

 

「災害ボランティア愛知人」の皆さんと、「ねもと地域力・防災グループ(根本校区地域力向上推進会議)」の皆さんを講師にお招きし防災講座を開催しました。

 

前半は、全国の被災地で復興支援活動を継続中の「災害ボランティア愛知人」さんに、浸水被害時の泥出しを中心にお話をお聴きしました。

床上浸水が起きた時は、丁寧な養生を行った上での、泥出し、消毒、乾燥がポイント。適切な対処を怠ると住宅からカビが発生し、健康被害を受ける場合もあるそうです。

その後、実際に被災地で使用されている「ペール缶バキュームクリーナー」や「ダクトファン」の紹介がありました。掃除機のような「ペール缶バキュームクリーナー」は、床下の水を泥を含め吸い取れる優れものです!そして、扇風機のような「ダクトファン」は、床下の水や泥出しが終わった後、床下を乾かします。泥出しは人の手で行うイメージがありましたが、機材を使うことによりスピーディーで効率的に、また丁寧な作業ができることを知りました。自治会などで用意しておくといいですね。


後半は「ねもと地域力・防災グループ」の皆さんより、水を使わないトイレの使用方法をお聴きし、その後、参加者が順に使い方の体験を行いました。

体験することに戸惑う様子も見られましたが、後の方になるほど皆さんのスピードが上がってきたことに講師の方々も感心されていました。

グループの皆さんは災害時でも清潔な街であることを目標に、トイレを衛生的に使用するための啓発活動を続けていらっしゃいます。ユーモアを交えた説明から得た知識はいざという時に活かせそうですね!


今回の講座は、災害を他人事と考えず、自分にできることを考え実行していくことの大切さを知る良い機会となったのではないでしょうか?

参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


◆「NPOのYouTubeデビュー応援します!」 を開催しました

2021年8月22日(日)13:00~16:00

 

市民活動に関わる中で、「自分が参加する団体のイベントやPRWeb配信してみたい!」と思っても、「どのように始めたらいいのだろう?」というお悩みがある方もいらっしゃると思います。そのような方々の思いに応えるべく実施したのが今回の講座。
講師に、「ボードゲームタウン宣言」と題し、多治見でボードゲームを使ってまちづくりをしようと活動し、様々なwebページのも制作も手掛けている市民活動団体「ボードゲームフェスタまいた~ん!」の代表の高橋雄蔵さん、Webデザイナーの太田大鷹さん、同団体のテクニカルサポートスタッフの木下順一さんの3人をお迎えし、実施しました。


まず、ご自身たちでされた作成された団体の動画の紹介がありました。わかりやすく可愛らしい音声と映像は、見ている側が今すぐに参加したいと思え、これから作成するYouTubeへのワクワク度も高まりました。

 

いよいよ動画チャンネル作りです。参加者が持参されたスマートフォンの種類も違っていたので、講師は一つ一つの作業を細かく区切って説明をし、質問があれば答えながら、「大丈夫ですね!」と会場を回ってくださったのでとても心強かったです。


アップロードができたら動画を確認です!みなさん今までの真剣な顔つきと打って変わり、達成感と嬉しさで笑顔になり、ついつい拍手をされていました。

 

3時間という普段よりも長い講座時間でしたが、3名の講師の掛け合いに笑いが起きるなど楽しい雰囲気で進んだことから、参加者のみなさんには短く感じられたのではないでしょうか。

講座では、上記の写真のように、講師の方たちは誰一人取り残さず、全員が配信できるようにしたいとの熱い思いで、手とり足とりわかりやすくYouTubeデビュー応援をしてくださいました。

みなさんが今後の活動においてYouTubeアップされることを、我々スタッフも楽しみにしています。

 

ぽるとでは今後もお役に立てる講座を企画開催していきます。講座を受講して、さらにスキルアップをしてみませんか?


◆かたり部の戦争の話 その2

ヒロシマ原爆のお話を聴こう を開催しました

202181日(日)13:3015:00

 

今年も「岐阜県原爆被爆者の会」代表 梅岡昭生さんを語り部としてお招きし、194586日、15歳で被爆された当時のお話をお聴きしました。

 

コロナウイルス対策などで参加人数を限定しての講座となりましたが、今年は親子で参加される方も多くありました。戦争を知らない若い世代にもお話を聞いていただきたいとの思いが叶い、5名の子どもたちに原爆被爆者の生の声を届けることができました。

 

お話は現代を生きる子どもたちには想像もつかない内容だったかもしれません。

でも本当にあった話なんだよ。あんな悲しい苦しいことは二度と繰り返してはいけないんだよ。平和な世界が続くようにみんなで考えていこうね。という梅岡さんの思いは子どもたちの心にも伝わったのではないでしょうか?

 

戦争体験者の声と姿を記録として残しておきたいとの申し出があり、今回のお話は「おりべネットワーク」により撮影が行われました。

また、東海テレビ・岐阜新聞の取材もありました。

当日ご参加いただけなかった皆さんにもお話の片鱗をお伝えすることができることを嬉しく思います。



かたり部の戦争の話 その1

多治見空襲を知っていますか? を開催しました

2021711日(日)13301530

 

『多治見空襲を知っていますか? ~語り継ぎたい「あの日」の記録~』著者の鬼頭佳嗣さんを講師に招き、多治見空襲の史実を知り平和について考える講座を開催しました。

 

多治見空襲について永く語り継いでこられた吉田紀光さんが昨年の秋に他界されました。吉田さんと共に活動されていた鬼頭さんはその遺志を継ぎ、現在も市内の学校などを中心に講演を続けていらっしゃいます。この度「多治見空襲を語り継ぐ会」として団体も立ち上げられました。

 

昨年度は、吉田さんと鬼頭さんのおふたりに講師を務めていただいた「かたり部のお話」ですが、今回からは鬼頭さんおひとりとなります。

お話は、吉田さんの続けてこられた活動や生前の姿や声を偲ぶ内容からスタートしました。

吉田さんが繰り返し話された内容は主に3つ。
 1 莫大な犠牲の上で、今の豊かで平和な暮らしがある
 2 食べ物を大切にしましょう
 3 他人や公共への思いやりを持ちましょう

戦時中、戦後を体験されたからこそ語られる言葉でした。

今回は吉田さんのご家族にもお越しいただき、返還された日章旗にまつわるお話などもお聴きしました。 


 

 次に、鬼頭さんが著書の執筆にあたり収集された史実に基づく多治見空襲の概要について説明が行われました。

 なぜ多治見市がターゲットとなったのか?

 駅や汽車、多治見橋などが銃撃された理由
 銃撃機の飛行ルートなど

また、多治見空襲の体験者から聞き取りをされたお話も紹介されましたが、その頃インタビューされたみなさんも年々他界され少なくなっています。

 

鬼頭さんは今後、戦争体験のお話を継承していく上で5つの課題を考えながら活動されるそうです。
 1 世代格差の壁 
 2 体験者の他界(戦後生まれがさらに若い世代へ伝えていくことになる)
 3 若い世代へ押し付けないよう、コミュニケーションをとりながら伝えるにはどうしたら良いか
 4 戦争がメディア等に出なくなったら忘れ去られてしまう
 5 本、映像、戦争遺跡(跡地や石碑など)が語りかけても、知ろうとする意志や聴く耳がなけれ

   ば、追体験できない

 

戦争は遠い町で起きていたことではなく自分が暮らす町で起きたことでもあります。

歴史を風化させることなく語り継ぎ、平和について考えていく大切さを改めて感じました。

 


 

鬼頭さんの著書『多治見を知っていますか ~語り継ぎたい「あの日」の記憶~』は図書館でも読むことができます。「多治見市点訳友の会」のみなさんにより点訳もされています。

また今回の講座は、「多治見空襲を語り継ぐ活動を記録に残したい」との依頼を受け、おりべネットワークのカメラによる講師の撮影も行われました。

 



◆NPOカフェ

あなたにもできることがあります!

「すきま時間にちょこっとだけできるNPO」

を開催しました

2021年6月12日(日)13:30~15:30 

 

今年度初めてのNPOカフェ「すきま時間にちょこっとだけできるNPO」と題し、ぎふNPOセンター事務局長 野尻智周さんをお迎えして開催しました。

講座では、ボランティアへの取り組み方や心構えなどについて、野尻さんの経験や具体例を交えたお話が展開されました。

野尻さんのお話では、ボランティアに関心がある割合は統計的に思っている以上に多いとのこと。働いていて、すきま時間にボランティアを、と考えている方は、短い時間でやれるもの、こんなことをやりたいなど自身が考えている要望を明確にすることで、「わずかな時間でも活動できる場所」を探しやすくなるそうです。

また、実際、活動されている参加者から「イベントにスタッフが足りない」と質問がありました。講師からは、受け入れ側の団体には具体的な活動内容を示し、時間は必要な時間帯に区切るなど方法を工夫して募集することで、参加してもらいやすい状況になるとのアドバイスがありました。

さらに、これから活動に取り組んでみたいという方には、自分の感じる感覚を大切にして、参加している自分が楽しいことが重要です、とのお話もありました。

やっぱり、何事も楽しくないと続かないですよね。

 

まずは、肩の力を抜いてやってみたいと思ったことを一度体験してみてはいかがでしょう?

関心をもった方、ぽると多治見にご相談ください。専門的なご質問には、毎月専門相談を設けておりますのでご活用ください。


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